転職ライフ!ストレスのない自由な生き方

~もはや【転職が趣味】の大人女子の実話~

【転職ライフ2】はじめての正社員


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  転職回数、30回以上のもはや

「転職が趣味」とも言える

大人女子の実話をもとにした物語です。

初めての方は、こちらを先にごご覧ください

私の趣味は転職です。

●この物語は、こちらの続きです↓

happym.hatenadiary.jp

はじめての正社員

運よく面接に合格して、印刷会社に入社できた。

まだ10代の私は、会社で働くという感覚が分かっていなかった。

 

勤務初日、会社に行ってみると、

私の他に新入社員が2人いた。

一人は同級生で、高卒のELTの持田香織に似た可愛い女の子(以降、持田ちゃんと呼ぶ)

もう一人は、専門学校卒の2歳年上のキャピキャピした、

小林麻耶に似た男好きそうな女子(以降、小林さんと呼ぶ)

 

朝礼が終わると、3人は社長に呼ばれ仮の部署を言われた。

私と小林さんは、製版部

持田ちゃんは、印刷部になった。

 

何をするのか分からないまま、製版部に行くと

男性2人(20代と30代)と女性が2人(50代)がいた。

 

女性のうち一人は校正をする人で、

他の人が作成した原稿や名刺などに

間違えがないか確認する人だった。

 

その他の3人は、何やらパソコンで作業をしていた。

みんな穏やかそうだったが、(事実、優しい人達だったと思う)

高校を卒業したばかりの私には、

この独特の雰囲気(もくもくと作業をすること)が慣れなかった。

途中で声を出したい衝動にかられたこともあった。

 

私と小林さんは、最初のうちは何も出来ないので、雑用係みたいなことをしていた。

 

しばらくしてから、作成した原稿をフィルムにする作業を教えてもらった。

私はこの仕事が、製版部の仕事の中では一番好きだった。暗室に入って真っ暗な中作業するので、別次元に来たような気がして面白かった。

 

はっきり言って、それ以外の仕事は、私には全く合わなかった。

ほとんどがパソコンを使う仕事で、

当時の私は、パソコンに苦手意識が強く、

文字もろくに入力できないレベルだった。

今の学生達は、学校でパソコンを教えてもらえると思うが、私たちの時代は、学校でパソコンを触ることがほとんどなかった。

なので、入社するまでパソコンの知識はほぼゼロだった。

どこが電源なのかも分からないレベルだ。

 

パソコン(Mac)で、名刺を作成する作業を教えてもらったが、全く頭に入らなかった。

私の頭は極端で、興味のあることは、かなりの勢いで覚えることができるが、

興味がないことは、何度説明されても頭に入らない。

当時の私は、パソコンに全く興味がなく苦手意識があったため、今思えばかなり簡単な作業だったと思うが、当時の私には全くできなかった。

 

あれから20年近くたった今、私のパソコンレベルはかなり上がった。

パソコンが使えなければ、こうしてブログを書くことさえできないはずだ。

 

なぜ、私のパソコンの技術が、向上したかというと、この話から10年以上後のことになるが、職業訓練でパソコンを勉強したからだ。

 

Word、Excel、PowerPointを一通り勉強して、WordとExcelについては資格もとった。

勉強してみると、パソコンが楽しいことに気がついた。当時の私に、パソコンの楽しさを教えてあげたいくらいだ。

 

今の私が、印刷会社でやっていた作業をしても、全く苦にはならないだろう。

むしろ、簡単に思えると思う。

 

話はだいぶズレてしまったが、印刷会社の仕事は、

10代の私にとってはとてつもなくつまらない仕事だった。

仕事の時の唯一の楽しみ

 

それは、お昼休憩の時間だ。

会社から自宅まで、5分もかからない距離だったので、

お昼は、家に帰って食べていた。

 

外に出た時の解放感はたまらなかった。

一気に生き返ったような気がした。

檻からでた動物みたいな感覚だ。

 

「笑っていいとも」を見ながら

家で食べるお昼の時間が、

仕事中の唯一の楽しみだった。

 

この職場では、特に嫌な人は居なかった。

でも、営業の若い女子達が若干怖かった。

特になにかをされた訳ではないが、

向こうの方が何歳か年上で先輩なので、

何ともいえない厚を感じた。

ただ、私とは部署が違う為、

この会社を退職するまで、

挨拶以外に口をきいたことはほとんどなかった。

 

はじめに言っておくと、

この会社は、入社3ヵ月くらいで辞めた。

はじめての正社員は、呆気なく終わった…。

 

しかし、まだこの会社でのエピソードがある。

ドラマみたいな恋愛話だ。(私の話ではない)

その話は、次のブログで書こうと思う。